Effort
塩梅の取り組み
みらいの地域と人を考える
塩梅は、地域社会を明るく元気にするために、食事提供サービスを通じて地域に必要なネットワークのハブとなり、
地域の高齢者の生活と食事の支援に取り組んでまいります。
01
地域産業との連携
塩梅は、地域産業との連携を深め、地域経済の活性化に寄与してまいります。
- 地元企業の活用による地域経済の活性化
- 地元産食材の使用
- 地域の弁当屋とのパートナーシップ協定の締結
02
地域イベントの参加・支援
塩梅は、地域コミュニティとの関係を深め、地域住民との交流を促進してまいります。
- 地域の祭りやイベントへの参加・支援
- 高齢者のコミュニケーション機会の提供
- 屋台飯などイベント形式での食事サービス
03
持続可能な食事提供
塩梅は、地域に安定して食事を提供するため、様々な方法での食事提供を探求してまいります。
- 既製品と手づくり料理の組み合わせによる食事提供
- 人手が限られていても食事提供が可能な省人化ソリューションの模索
- 人材ネットワークを活用したリスク管理体制の構築
04
研究開発
塩梅は、食事の質と顧客満足度を高めるために、継続的な研究開発に努めてまいります。
- 地域の特色に合わせたメニュー策定
- 冷凍技術を活かした美味しい完調品の創出
- 自社ブランドの調味料や出汁などの商品化
食育に対する考え方
食に関する情報が溢れる現代において、各個人が「食」に対する意識を向上させ、理解を深めることで、
食に関する適切な判断力を身につけていただきたいと考えています。
「生きた栄養指導の媒体」
としての給食
給食を通じて、「食」に対する関心を高め、そのときの自身の身体の状態に適した食品や献立を選択する力を身につけていただく機会をご提供します。
提携農家の食材を使用した食事提供
受託元と提携している農家に収穫予定などを直接確認し、旬の野菜を献立に取り入れるなどしています。
調理方法のお勉強会の実施
デイサービスの利用者の皆さまに「ふわふわたまごのオムライス」の作り方を伝授したりしています。
伝統・郷土料理の提供
全国のその土地に根付く郷土料理を給食で提供しています。
行事食の提供
春夏秋冬の中で起こる季節行事に合わせた食事を楽しんでいただいています。
感染症・食中毒対策
食品を扱う以上流行病や食中毒が起こった場合の万が一に備えが欠かせません。
調理業務と並行して安全衛生管理の徹底と万が一発生した場合の対応策を講じています。
万が一に備えた対策
塩梅では、感染症発生を想定し、「感染症対策マニュアル」に基づいた対策を徹底しています。
01
研修の実施
年次計画より感染症に対する理解を深めることを目的にした研修の実施しています。
02
安全管理体制
衛生管理チームによる巡回指導による事故を起こさないための安全衛生管理体制を整えています。
03
シミュレーション
ノロウィルスやO-157から出るベロ毒素検出や食中毒が発生を想定したシミュレーションの実施しています。
04
損保保険の加入
万が一の事故に備えて、損害賠償保険や公益社団法人メディカル給食協会の代行保証制度に加入しています。
05
パートナーシップ協定
地域の弁当屋や食材会社と協定を締結し、食事提供が不可能となった場合の対応などを事前に取り決めています。
緊急災害対策
過去の阪神・淡路大震災(1995年)や大阪府北部地震(2018年)の経験から万が一事態に備えた対策を講じています。
災害拠点病院を含む医療機関や福祉施設への食事提供を止めない体制を配備しています。
災害が発生した場合の対応
自然災害発生を前提に、①社員出社不能、②厨房使用不可、③情報システム利用不可の事態を具体的に想定し、それぞれに対処方法を検討しています。
厨房使用不可時の対応
万が一、厨房が使用できなくなった時の対応は、5つの代替手段を導入しています。
01
本社・近隣事業所
からの弁当対応
本社の厨房や近隣の事業所から弁当形式で食事を提供します。
02
本社保管の
備蓄食の利用
レトルト食品や缶詰などで構成された備蓄食を利用します。
03
仕入先からの
食材提供
取引先様の倉庫から食材を配送していただきます。
04
パートナー会社
からの食事提供
事前に協議している内容に基づき、地域の弁当屋から食事提供をサポートしていただきます。
05
代行保証による
支援実施
公益社団法人メディカル給食協会に代行を依頼し、必要な支援を実施します。